入浴介助に役立つ便利グッズ3選!

介護士の職務の一つに、入浴介助があります。入居者の入浴をサポートするお仕事ですが、介護士も濡れるため、撥水性の服を着るなど工夫が必要です。また入浴介助の際には、持っていると介助が楽になる便利グッズがいくつかあります。

1つ目は、汗や体臭などのニオイ対策をするためのアイテムです。お風呂という高温多湿な場所で入浴介助をすると、介護士は汗をたくさんかくものです。その後すぐに介護士もシャワーを浴びることができるわけではないため、汗や体臭の対策は必要不可欠と言えるでしょう。汗対策では、時間をかけずにさっと使えるロールオンや汗拭きシートなどが便利です。香料が入ったものでは入居者に不快感を与えてしまう可能性があるので、できるだけ消臭作用が高くて無香料のものを選ぶと良いでしょう。2つ目の便利グッズは、フェイスシールドです。入浴介助でも介護士にはマスク着用を義務づける施設は少なくありません。お風呂の中でのマスクは暑くてつらいため、肌に直接触れないフェイスシールドを使ったり、通気性が良くて呼吸しやすい夏用マスクを使うなど、工夫したいものです。中でも速乾性の高い素材で作られているものは、内側の熱を逃がしやすいので、入浴介助にオススメです。3つ目の便利グッズは、使い捨てタイプのロング手袋です。入浴介助では、足や陰部などを洗う際に手袋が大活躍します。使い捨てタイプなら使用するたびに新しいものを使えるので便利ですし、ロングタイプなら手袋の中に水が入って手が蒸れる心配も少ないでしょう。